中国 反スパイ活動をSNSで協力呼びかけ「全社会の動員が必要だ」(2023年8月2日)
中国でスパイの取り締まりを行う国家安全省がSNSのアカウントを開設し、「反スパイ活動には全社会の動員が必要だ」と呼び掛けました。
国家安全省は7月31日に中国人が多く利用しているSNS「WeChat」に公式アカウントを開設しました。
最初の投稿では7月1日から施行された反スパイ法の内容について説明したうえで、「反スパイ活動には全社会の動員が必要だ」と協力を呼び掛けています。
具体的には電話や手紙、インターネットなどで通報の態勢を整備し、通報があれば速やかに処理するとしています。
また、反スパイ活動に重要な貢献をした人や組織には表彰などを行うとしています。
習近平指導部は国家の安全を非常に重視していて、SNSを通じて市民の反スパイ意識を高める狙いもあるとみられます
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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