ニジェールでクーデター 在留邦人2名と外国籍家族1名が退避(2023年8月2日)
政府は、クーデターが起きたアフリカのニジェールから、在留邦人2名とその外国籍の家族1名が退避したと発表しました。
松野官房長官：「8月1日、ニジェールの首都ニアメーに滞在していた在留邦人2名とその外国籍の家族1名が、フランスの協力を得て、フランスが手配した航空機によりニジェールからパリに退避しました」
松野官房長官は会見で「今回の邦人退避にあたり、フランスその他のすべての関係者の協力に心から感謝申し上げる」と述べました。
また、ニジェールにはおよそ10名の邦人が滞在していると明らかにし、「すべての在留邦人と連絡が取れており、安全確保のため必要な支援を行っている」と説明しました。
政府は、首都ニアメーの危険レベルをレベル2からレベル3に引き上げています。
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