若手官僚が国会業務の効率化求めて提言(2023年8月1日)
志願者が減少するなど切迫した課題となっている国家公務員の働き方を巡り、現役の若手官僚らが大きな要因とされる国会業務の効率化を求めて河野国家公務員制度担当大臣に提言を出しました。
若手官僚の有志 占部昭裕さん:「委員会開催日程の決定早期化など、何とぞよろしくお願い致します」
現役の若手官僚らの有志は、国会日程の早期決定や国会議員が各省庁に質問通告する際のファックスの利用撤廃などを求める提言書を河野大臣に提出しました。
現状では国会の日程が直前まで確定せず、各省庁への質問が夕方以降になることが多く、ファックスの内容をパソコンに打ち直すといった無駄な作業も発生しているとしています。
国家公務員を巡っては今年度の一般職の志願者数が過去最少となったほか、若手の退職者も増加していて、国会業務による深夜労働が大きな要因となっていると指摘されています。
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