処理水放出めぐり 西村経産大臣が漁協関係者と面会(2023年7月30日)
福島第一原発の処理水について、政府が目指す「夏ごろ」の海洋放出が迫るなか、西村経済産業大臣が宮城県の漁業関係者と意見を交わしました。
西村経済産業大臣:「皆さまがとる魚が適正な価格で売れる状況の実現をしっかりとしていきたい」
福島第一原発の処理水を巡り、西村大臣が宮城県を訪れ漁業関係者と意見を交わすのは、先月10日以来2回目です。
宮城県漁業協同組合 寺沢春彦組合長:「(水産物価格の)下落や流通が止まるなど実害が発生している。このまま行動(海洋放出)が実現されれば実害が大きくなることがあるので、その対応を早急にしてほしいと話した」
政府は、海洋放出の時期について「今年夏ごろ」の方針を示しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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