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“北極移住50年”日本人「もろに影響」グリーンランド“最北の村”に異変?北極ノート(2023年7月27日)
世界で最も気温が上昇している場所と言われる、北極。気温の上昇が生態系に、どのような影響を与えているのか。日本の研究チームに先駆け、テレビ朝日のクルーが、グリーンランドで人が住む最北の村『シオラパルク』に入りました。
シオラパルクの人口は約40人。食生活は、ほぼ自給自足で、生き物によって成り立っています。
“海のユニコーン”とも称される北極の珍獣『イッカク』。
松本拓也ディレクター:「これは、イッカクの干し肉です」
アザラシの肉にジャガイモを合わせた料理。
松本拓也ディレクター:「これはアザラシの腸、美味しいです」
『アッパリアス』という名の海鳥も、重要なタンパク源です。
松本拓也ディレクター:「ママット(美味しい)。お肉も柔らかくて美味しいです」
北極で暮らす生き物が、人々の命をつないでいます。その生態系が、温暖化によって変わっていると感じている人がいます。
日本から移住した猟師・大島育雄さん(76)によると、セイウチ漁が簡単にできなくなってきたといいます。
大島さん:「セイウチは一番もろに(温暖化の)影響があるね。犬のエサであり、人間のエサであり、主にセイウチの肉で生活していた。(昔は)9月には近くまで来ていたが、今は11月にならないと来ない」
大島さんによれば、昔は9月になれば海が凍り、近くまでセイウチが来ていたといいます。しかし、温暖化の影響で、今は海が凍るのが遅れ、11月にならないとセイウチ猟を始められません。
シオラパルクでの温暖化が、人々の生活、そして生態系にどのような影響を与えているのか。まもなく、この地に日本の研究チームが訪れ、調査に乗り出します。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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