「初めて見た」水族館でレタス栽培 魚が野菜育てる“未来の農業”(2023年7月26日)
■水族館でレタス栽培「初めて見た」
夏休みシーズン中、親子連れでにぎわう水族館。その一角には、来館客も興味津々のレタスの水槽。それは…。
来館客:「こういうことできるのがビックリ!」「知らなかった」
これはいったい何なのでしょうか。
■魚が野菜育てる“未来の農業”
サンシャインエンタプライズ 山辺英生さん:「魚の養殖とか野菜の水耕栽培と掛け合わせることで、どちらも、魚も育てながら野菜も育てられる一石二鳥のシステム」
水族館が取り組んでいるのは、魚の糞(ふん)を養分にして野菜を栽培する今、注目の“未来の農業”の仕組み“アクアポニックス”。微生物が水中で分解した魚の糞を植物の肥料として再利用することで、浄化された水が再び水槽に戻る「魚が育てる野菜作り」です。
“魚のプロ”である水族館が頼ったのが、青梅市岩蔵地域の“農業のプロ”。ビニールハウスの中には…。
岩蔵エクスペリエンス 繁昌知洋農場長:「魚をここで今、育てています。こちらに大型のナマズ。あとは錦鯉になります。ある意味、小さな地球を見立てているようなイメージ。環境学習の一環として来てもらえれば面白いことが起きるのでは」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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