洪水対策「地下調節池」を国内最大級に延長へ 東京都(2023年7月25日)

洪水対策「地下調節池」を国内最大級に延長へ 東京都(2023年7月25日)

洪水対策「地下調節池」を国内最大級に延長へ 東京都(2023年7月25日)

 東京都は洪水対策の地下トンネルを国内最大級に延長する計画を進めています。その内部を取材しました。

 2017年に完成した白子川調節池は、東京・練馬区を流れる石神井川から白子川までの3.2キロにわたる地下トンネルです。

 直径は10メートルで、川が増水した際にはプール700杯に相当する約21万立法メートルの水をためることができます。

 2019年の東日本台風では、約18万立法メートルの水をため込み、石神井川の下流では水があふれる被害はありませんでした。

 東京都は石神井川から南東方面にも調節池の工事を進めていて、2025年には国内最大級となる長さ13キロ、140万立法メートルほどの地下調節池が完成する予定です。
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