【最新】埼玉立てこもり死亡事件 男は散弾銃使用か
埼玉県ふじみ野市の住宅で住民の男が男性を人質に立てこもり、人質となった男性が死亡した事件で、男が使ったのは散弾銃で数丁所持していたとみられることがわかりました。
殺人未遂の疑いで緊急逮捕された渡辺宏容疑者（66）は、東入間署で現在も事情を聞かれています。
その後の捜査関係者への取材で、渡辺容疑者が使用したのは散弾銃で、数丁所持していたとみられることがわかりました。警察は捜査本部設置にともなう記者会見を行います。
この事件は、ふじみ野市の住宅でこの家に住む無職の渡辺宏容疑者（66）が散弾銃を持って立てこもり、医師の鈴木純一さん（44）が人質にとられ撃たれたとみられているものです。
渡辺容疑者は28日午前8時ごろ、殺人未遂の疑いで緊急逮捕され、鈴木さんは心肺停止の状態で救急搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。鈴木さんは、渡辺容疑者の家族の主治医だったということです。
東入間医師会・関谷治久会長「自分の時間を犠牲にしても患者さんと向き合って。患者さんの要望があれば彼は行くでしょう。そういう姿勢で臨まれていたんだと思います。東入間管内だとだいたい在宅医療の８割の人が彼に頼ってますよね。３００人ですよ」
渡辺容疑者の家族が亡くなり、27日は主治医の鈴木さんと理学療法士ら数人で弔問に訪れていていました。その際に何らかのトラブルになったとみられています。
警察は捜査本部を設置し、動機などについて詳しく調べる方針です。
（2022年1月28日放送「news every. 」より）
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