マッチングアプリ事業者に不正利用の防止呼びかけ(2023年7月24日)
マッチングアプリを利用した人がぼったくり店に連れて行かれて高額の請求をされる被害が相次いでいることから、警視庁が不正利用防止の協力を事業者に求めました。
警視庁は24日、マッチングアプリを運営する4社に対して不正利用の防止の協力を呼び掛けました。
警視庁によりますと、東京・新宿歌舞伎町周辺では去年、ぼったくりに関する相談が150件あり、このうちマッチングアプリが関連するものが110件を占めました。
今年はすでに244件の相談が来ていて、アプリを通じた被害は増加傾向です。
相談の増加を受けて警視庁は21日夜、歌舞伎町の飲食店など約190カ所に風営法に基づく立ち入り検査を実施しました。
その結果、ぼったくりグループが開店前の別の店を間借りして営業していたり無許可営業のほか、従業員名簿に不備があったりした店が確認されたということです。
警視庁は「アプリをぼったくりに利用するユーザーもいるため、気を付けてほしい」と呼び掛けています。
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