中ロ海軍、日本海での合同演習終了 日米を牽制か(2023年7月24日)
中国とロシアの海軍が日本海で行っていた軍事演習が23日終了しました。中国側の担当者は「指揮や兵力の融合の面で大きな進展があった」と成果を強調しました。
中国とロシアの合同軍事演習は両軍合わせて10隻以上の艦艇と30機以上の航空機が参加し、20日から23日の4日間、日本海で行われました。
中国メディアによりますと、演習では上空における不明な航空機への対処や潜水艦が存在する海域の通過など、実戦に即した訓練が行われたということです。
訓練には日本やアメリカを牽制(けんせい)する意味もあり、中国軍の担当者は「指揮や兵力の融合の面で大きな進展があった」と訓練の意義を強調しています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
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