ロシア軍の攻撃で世界遺産に被害 ユネスコが非難「戦争犯罪に当たる」(2023年7月24日)
ロシア軍による攻撃でウクライナ南部・オデーサにある世界遺産が被害を受けたことについて、ユネスコ(国連教育科学文化機関)は「戦争犯罪に当たる」と非難しました。
ウクライナ当局によりますと、23日、南部オデーサへのロシア軍のミサイル攻撃で2人が死亡したほか、世界文化遺産に登録された「歴史地区」にある大聖堂の一部が破壊されました。
これに対し、ユネスコは「歴史的建築物へのロシア軍の度重なる攻撃は非常に遺憾で、最も強い言葉で非難する」と声明を発表しました。
また、「意図的な文化遺産の破壊は戦争犯罪に当たる可能性がある」と指摘し、数日中に調査員を派遣して被害状況を調べるということです。
一方、ロシア国防省は「ウクライナの防空システムのミサイルが落ちた」と主張しています。
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