「そごう・西武」売却めぐり関係者説明会 ヨドバシカメラの出店計画“提示”(2023年7月21日)
デパートの「そごう・西武」売却を巡って21日に関係者への説明会が開かれ、大手電機量販店「ヨドバシカメラ」の西武池袋本店への詳しい出店計画が示されたことが分かりました。
そごう・西武は業績不振により、親会社のセブン&アイ・ホールディングスがアメリカの投資会社へ売却することを決めています。
関係者によりますと、午前、セブン&アイ・ホールディングスとそごう・西武、売却先であるアメリカの投資会社に加え、出店を計画するヨドバシカメラが集まる説明会が開かれたということです。
他にも西武池袋本店がある東京・豊島区と地権者の西武ホールディングスも参加した模様です。
そごう・西武の売却を巡っては、ヨドバシの出店によって大規模な人員整理が行われる恐れがあるとして、労働組合が「百貨店事業の継続」や「雇用の維持」などを求めてストライキ権確立のための投票を行っています。
22日が締め切りで、組合員約4000人のうち9割程度がすでに投票を終えていて、結果は25日に公表される予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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