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夏休み突入!遠くへ! 大分県が“ランキング1位”宿&食&温泉「3つとも強い!」(2023年7月21日)
■夏休み突入!予算は7万2000円超
夏休み初日の地域も多い21日。空港は早速、出国を待つ人で混雑しています。明治安田生命の調査では、今年の夏休みに使う予算の平均は7万2668円とコロナ前を上回りました。増額の理由はずばり「旅行に行くため」。
■遠くへ!思い出作りの旅行が人気
航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗氏:「できる限り遠くに行って、コロナ前の旅行、そして思い出を作りたい。そういった夏になると思う。国内の人気旅行先としては北海道や沖縄、九州といった飛行機や新幹線に乗って、遠くに出掛ける旅行先が人気を集めている」
■大分県が“ランキング1位”
じゃらんがインターネットで行った「宿泊旅行調査」。最新版の国内の旅行先満足度ランキングでは1位は意外にも。と言っては失礼ですが、大分県です。
じゃらんリサーチセンター 森戸香奈子研究員:「意外では全然ないです。日本人の国内旅行の重要な目的は『宿』と『食』と『温泉』なんです。大分県は実は3つとも強いんです」
現地、大分で「旅行先満足度1位」の理由を探ってみると。
千葉県から来た人:「温泉ですね。地獄めぐりして楽しかったので今回、子どもも楽しめるかなと」
「別府地獄めぐり」など入るだけでなく、目でも楽しめて複数箇所を回るなど、温泉でもアクティビティー的な楽しみ方ができる魅力が大分にはあります。
大分で楽しめるのは大人だけではありません。
奈良県から来た人:「子どもがキティが好きで、ハーモニーランド(サンリオのテーマパーク)に来ました」
旅行先満足度ランキング1位の理由ついて、地元・大分の住民から上がったのは。
大分県民:「人の温かさがすごく良いんじゃないかと思う。地域の方とのふれ合いとかそういうのが良いんじゃないかと思う」
魅力の奥が深そうな大分県ですが、専門家は外国人にとって少しマイナーなことが国内旅行者には利点だと分析します。
航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗氏:「京都、大阪、東京などは飲食店などで入りたい店に長い行列ができたり、大分に関しては外国人の戻りが少し遅く、そういったところも含めて満足度が高い結果が出ている」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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