JSAで北朝鮮側に越境した米2等兵 去年、暴行罪で起訴(2023年7月19日)
韓国側からJSA（共同警備区域）の見学ツアー中に北朝鮮側に越境して身柄を拘束されたアメリカ軍兵士が、去年、ソウルでトラブルを起こして起訴されていたことが新たに分かりました。
裁判資料によりますと、トラビス・キング2等兵は去年9月、男性客に「酒をくれ」と声を掛けて断られたため、顔を殴ったとして暴行罪で起訴されました。
そのおよそ2週間後には警察に暴言を吐きながらパトカーを蹴り、ドアを壊したとしても起訴されています。
アメリカのメディアは2等兵が懲戒処分で送還予定だったものの、仁川（インチョン）の空港から抜け出し、見学ツアーに参加したと報じています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
