平和を祈り…「終戦の日」に向け小学生が灯籠づくり 東京大空襲犠牲者を慰霊(2023年7月19日)

平和を祈り…「終戦の日」に向け小学生が灯籠づくり 東京大空襲犠牲者を慰霊(2023年7月19日)

平和を祈り…「終戦の日」に向け小学生が灯籠づくり 東京大空襲犠牲者を慰霊(2023年7月19日)

 8月15日の「終戦の日」に東京の旧中川で行われる灯籠(とうろう)流しに合わせて、地元の小学生による灯籠作りが行われました。

 1945年の東京大空襲では、一晩で10万人が犠牲になり、江東区や江戸川区などを流れる旧中川でも多くの人が飛び込むなどして命を落としました。

 旧中川では、毎年、終戦の日に合わせて、大空襲の犠牲者を弔う灯籠流しが行われます。

 江戸川区の平井南小学校は、平和学習の一環として「旧中川の灯籠流し」に参加していましたが、新型コロナウイルスの影響で今年、4年ぶりの参加になりました。

 小学生:「亡くなった人の心も今の現在の人に受け継いでもらえるように、分かってもらえるようにという思いもこめて書きました」

 旧中川灯籠流し実行委員会・江頭正恭会長:「とにかく戦争だけは絶対にやっちゃいけないということ。(児童に)末永く後世にずっと残していってくれればありがたいと思います」

 来月の灯籠流しでは、2000にもおよぶ火と、児童らの平和に対する想いが旧中川をともします。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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