ウクライナ国境付近のロシア軍 合同軍事演習継続へ(2022年2月21日)

ウクライナ国境付近のロシア軍 合同軍事演習継続へ(2022年2月21日)

ウクライナ国境付近のロシア軍 合同軍事演習継続へ(2022年2月21日)

 ウクライナを巡り緊張が続くなか、ロシア軍はウクライナ国境付近で行っているベラルーシとの合同軍事演習を継続する方針であることが明らかになりました。

 ベラルーシで行われているロシア軍との合同軍事演習は20日に終わる予定で、ロシア側は部隊を撤収させるとしていました。

 しかし、ベラルーシの国防省は「ウクライナ東部の情勢が悪化している」として、ルカシェンコ大統領とロシアのプーチン大統領が両国の戦闘能力の点検を続けることで合意したと明らかにしました。

 一方、フランス大統領府は20日に行われた仏ロ首脳会談でプーチン大統領が演習終了後に部隊を撤収させる意向を改めて示したと発表しました。

 欧米諸国は、ロシアが演習名目でベラルーシに部隊を集結させ、ウクライナに侵攻するのではないかと警戒しています。
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