原油高騰巡るトリガー条項 経産大臣は「“直ちに”発動」を否定(2022年2月1日)
原油の高騰が続くなか、萩生田経済産業大臣はガソリン税を一時的に下げるトリガー条項について「直ちに発動することは考えていない」と述べました。
萩生田経済産業大臣:「はっきり申し上げてトリガーではガソリンしか下がることはできないんで、ちょっと異質なものだと思います。したがって、それを直ちに発動するってことは私は考えてませんけれど」
ガソリン税を1リットルあたり25円下げる「トリガー条項」の発動を巡り萩生田経産大臣が民放の番組で原油高対策の一つとして「否定しない」と述べ、波紋を広げていました。
萩生田大臣は「現時点で考えていない」と述べたうえで現在の価格抑制策が終わる4月以降も原油高騰が続けば「あらゆる選択肢を排除することない」と発言の意図について説明しました。
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