東北で再び“危険な雨” 車は放置され…冠水“爪痕”今も(2023年7月18日)

東北で再び“危険な雨” 車は放置され…冠水“爪痕”今も(2023年7月18日)

東北で再び“危険な雨” 車は放置され…冠水“爪痕”今も(2023年7月18日)

 梅雨前線の影響で18日も激しい雨となった東北では、19日にかけて再び雨が強まる恐れがあり、新たな災害に警戒が強まっています。

■室外機が浸水し…「ひどい状況」

 復旧半ばの東北に危険な雨が降り始めました。まだ復旧のめどすら立たない市街地。18日午前中から秋田県由利本荘市などでは今年一番の強い雨を観測しました。

 横断歩道のない交差点にある地下道。水は18日もひかず、とても通れる状況ではありません。

 排水をする業者:「(作業は)一日以上かかると思う。大雨がまた降ると水がたまる可能性があり、影響が出るかも」

 これからの季節に不可欠なものも修理が急がれます。

 エアコン業者:「エアコンの工事に来ている。かなりひどい状態」

 川沿いにある住宅ではエアコンの室外機が浸水。修理に追われています。

 エアコン業者:「自宅も身動き取れないくらい浸水したので怖い」

■車は放置され…冠水“爪痕”今も

 交通インフラも少しずつ復旧してきた矢先です。

 秋田駅の東と西を結ぶ明田地下道。一時冠水し、道路とは思えない状況でしたが、17日夜、およそ55時間ぶりに通行止めが解除されました。ただ、まだ放置された車も残されたままです。

 18日夜からの雨、新たな災害にも警戒が必要です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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