「先頭まで乗客追い込む予定だった」被告の男 京王線“無差別刺傷事件”(2023年7月18日)

「先頭まで乗客追い込む予定だった」被告の男 京王線“無差別刺傷事件”(2023年7月18日)

「先頭まで乗客追い込む予定だった」被告の男 京王線“無差別刺傷事件”(2023年7月18日)

 おととし、東京都内を走る京王線の車内で、乗客を殺害しようとした罪などに問われている被告が「先頭車両まで乗客を追い込む予定だった」と話しました。

 服部恭太被告(26)はおととし10月のハロウィーンの夜に、調布市内を走っていた京王線の車内で70代の男性を刃物で刺したほか、火を放って、合わせて13人を殺害しようとした罪などに問われています。

 18日の被告人質問で、弁護側から後ろ側の車両から乗った理由を問われた服部被告は、「車両に乗るまで正直かなり緊張していました」「最終的に先頭車両まで多くの乗客を追い込む予定だった」と話しました。

 裁判では、当日の行動を巡って質問が行われていて、動機についてはこのあと質問が及ぶとみられます。
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