「気候危機は世界の2大経済大国が協力して…」米中が気候変動をめぐる対話を再開(2023年7月18日)
北京を訪問中のアメリカのケリー大統領特使が17日、中国の解振華特使と会談し、気候変動問題を巡る米中の対話が再開しました。
アメリカと中国で気候変動問題を担当するケリー特使と解振華特使は、会談に先立ち握手を交わしました。
気候変動を巡る米中の対話は、去年8月に当時のペロシ下院議長が台湾を訪問した後断絶していて、ほぼ1年ぶりに再開したことになります。
世界の温室効果ガスの排出で、中国は1位、アメリカは2位を占め、会談では11月に開かれるCOP28=国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議に向け意見交換したものとみられます。
ケリー氏は会談後、ツイッターに「気候危機は世界の2大経済大国が協力して、地球温暖化を抑制することを求めている」と投稿し、特に石炭とメタンガスによる汚染に緊急に対処しなければならないと強調しました。
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