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神宮外苑再開発 7回目の住民説明会 「ビル風の影響」質問も…イチョウ並木どうなる?(2023年7月18日)
17日、明治神宮外苑の再開発を巡る7回目の説明会が行われました。およそ8000世帯の住民と5000の事業者に対し、どのような説明がされたのか取材しました。
■新ラグビー場と新球場 2棟の超高層ビルも新設予定
17日午後5時ごろ、説明会が始まる前、会場の周辺に再開発に反対する人たちが集まりました。
明治神宮外苑を子どもたちの未来につなぐ有志の会・加藤なぎさ代表:「子どもの育ちの場であり、学びの場であり、スポーツの場である非常に大切な場所。この開発が公共的に未来にわたって、豊かなものであるか。それをしっかりと見届けていきたい」
今年3月から始まっている明治神宮外苑の再開発工事では、4団体が事業を進めています。主な目的は、老朽化したスタジアムを建て替え、スポーツの新たな拠点を作ることです。
明治神宮第二球場を取り壊し、新たにラグビー場を建設します。そして、秩父宮ラグビー場があった場所にホテルを併設した新たな野球場を建てる計画です。加えて、オフィスビルと商業施設、2棟の超高層ビルも新設される予定です。
■外苑再開発計画に対する地元住民の声は?
説明会では複数の参加者から、こんな質問がありました。
説明会参加者:「200メートル近い高層ビルを建てて、ビル風など環境に影響はないのでしょうか」
これに対して事業者側からは、こんな回答がありました。
事業者側:「風環境については、現状と同等とのシミュレーション結果が出ています」
この再開発では高さ3メートル以上の木・743本が伐採され、新たに837本が植えられる予定です。木の数や緑地面積は増えると説明しています。
明治神宮外苑のシンボルでもあるイチョウ並木は、このままの状態が保たれるということです。
説明会は、およそ2時間にわたって行われました。参加者に話を聞きました。
説明会参加者:「新しいことは良いことだと思うが、ご高齢の地元の方は、 今まで慣れ親しんだ街・風景・景観が汚されるのに抵抗があるのかな」
明治神宮外苑を子どもたちの未来につなぐ有志の会・藤井京乃さん:「新しく植える木は若木だと思うが、115歳の大きな古い木にはかなわない。緑の量が違うし、枝の付き方も違う」
今回の再開発について、事業者側は「様々なスポーツや文化、みどりを楽しむ場所として、常に時代に合わせて変化してきた場所です。安全性と環境維持の観点から、必要なみどりの更新を図ってまいります」と説明しています。
(「グッド!モーニング」2023年7月18日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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