夏野菜ピンチ ひょうで穴だらけ 被害額1億円「畑はボロボロに」(2023年7月17日)

夏野菜ピンチ ひょうで穴だらけ 被害額1億円「畑はボロボロに」(2023年7月17日)

夏野菜ピンチ ひょうで穴だらけ 被害額1億円「畑はボロボロに」(2023年7月17日)

 今、収穫が最盛期の夏キャベツ。ところが…。
   
 鈴木農園 鈴木弘晃さん:「当たって破けてしまった。これはもう出荷できない。出荷量に影響が出てきそう」

 キャベツの傷。その原因はひょうです。茨城県古河市では収穫前のキャベツがひょうの被害に遭いました。こちらの畑では1割ほどが出荷できなくなったそうです。小さな傷であれば出荷できそうですが。

 鈴木農園 鈴木弘晃さん:「傷が入ったものは傷からばい菌が入ってしまう。そうすると、キャベツが傷んで商品にならないものが出てくる。畑がそこそこ広いのでネットはかけられない。ひょうが降らないことを願うしかない」

 同じくひょうが降った長野県の菅平高原。こちらでは旬のレタスなどが穴だらけになり、出荷できなくなりました。

 レタス農家 酒井佐吉さん:「すぐに畑を見に行ったらボロボロの状態だった」
 
 県によると、被害額は1億2500万円余りになる見込みです。レタスは年に2回収穫できるため傷の付いたレタスは廃棄し、秋の収穫に向けて作業を進めているとのことです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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