全漁連「反対の立場は変わらない」IAEA報告書を西村経産大臣が説明(2023年7月14日)
福島第一原発の処理水の海への放出について14日午後、西村経済産業大臣は全国の漁業組合の代表に安全性への取り組みなどを説明しました。
西村経済産業大臣:「IAEA(国際原子力機関)の包括報告書をしっかりと踏まえながら国が責任をもって進めて参りたい」
全国漁業協同組合連合会・坂本雅信会長:「反対であるという、そういうその立場というのは変わってはおりません」
全漁連を訪れた西村経産大臣は、IAEAが「国際的な安全基準に合致している」とした報告書の中身などを説明しました。
また、IAEAによる評価が新たな風評を抑制するうえで極めて重要だとの認識を示しました。
これに対し、全漁連側は「しっかりした対応をお願いしたい」としつつも現時点で反対の立場は変わらないとしました。
政府は夏ごろ海洋放出を始める方針です。
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