ロシア外相「多極的な世界秩序の構築へ」 欧米と対立も…東南アジアと連携強化を強調(2023年7月14日)

ロシア外相「多極的な世界秩序の構築へ」 欧米と対立も…東南アジアと連携強化を強調(2023年7月14日)

ロシア外相「多極的な世界秩序の構築へ」 欧米と対立も…東南アジアと連携強化を強調(2023年7月14日)

 インドネシアで13日、ASEAN=東南アジア諸国連合と関係国による外相会議が開かれた。欧米と対立を深めるロシアのラブロフ外相も参加し、「多極的な世界秩序の構築」を呼び掛けた。

■ラブロフ外相 アジア太平洋地域を一層重視へ

 インドネシアの首都・ジャカルタで、ASEANの閣僚会合が11日から14日までの日程で行われている。関係国の日本からは、林芳正外務大臣も参加した。

 13日、そこに現れたのが、ロシアのラブロフ外相だ。

 ラブロフ外相:「ロシアとASEAN諸国は、公正で民主的な多極的な世界秩序の構築へ団結している」

 ASEANとの外相会議で演説し、連携強化を強調。アジア太平洋地域を一層重視していく姿勢を見せた。

■ゼレンスキー大統領「NATO加盟が最善の安全保障」

 その前日の12日まで、遠く離れたヨーロッパのバルト海沿岸にあるリトアニア・ビリニュスで、NATO=北大西洋条約機構の首脳会議が開かれていた。

 ウクライナ ゼレンスキー大統領:「我が国にとっては、NATO加盟が最善の安全保障となる」

 最大の焦点となっていたウクライナのNATO加盟について、見通しは示されなかった。だが、アメリカをはじめとする各国はウクライナとの連携強化を確認した。

■ラブロフ外相「あらゆる大国の覇権に反対」

 改めて欧米とロシアとの対立が明確となったなか、ASEANに参加したラブロフ外相は中国の外交トップ・王毅政治局委員とも会談を行った。

 ラブロフ外相:「ロシアと中国の豊かな対話は定期的に行われるべきで、今回は非常に良いタイミングだ」

 王毅氏は「ASEANの中心的な地位を支持し、外部勢力の干渉を警戒しながら、この地域の平和と安定を守っていく」と述べた。

 ラブロフ外相も「あらゆる大国の覇権に反対する」と応じ、ASEANと関係強化を図るアメリカを牽制(けんせい)した。

(「大下容子ワイド!スクランブル」2023年7月14日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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