獣医は苦戦 ペットショップは混乱も きょうから犬猫マイクロチップ“義務化”(2022年6月1日)

獣医は苦戦 ペットショップは混乱も きょうから犬猫マイクロチップ“義務化”(2022年6月1日)

獣医は苦戦 ペットショップは混乱も きょうから犬猫マイクロチップ“義務化”(2022年6月1日)

 1日からペットショップなどで販売される犬や猫にマイクロチップの装着が義務化されます。

 愛くるしいその姿に私たちを虜にする犬や猫。注射を打っていますが実は装着用の注射器を使ってマイクロチップを埋め込んでいるのです。

 獣医師:「本当に米粒ぐらいの大きさと伝えているが、それぐらいのサイズになる」

 1日から始まったマイクロチップ装着の義務化。マイクロチップには識別番号が登録されています。

 これによって飼い主の特定が可能となり、ペットの飼育放棄の問題解決などにつながります。

 しかし慣れていても装着は一筋縄ではいかないようです。

 獣医師:「注射器自体が成犬向けの注射器になる。子犬だと筋肉に刺さってしまったり、最悪神経を傷付けてしまう」

 マイクロチップは、保護団体やすでに飼っている人などは「努力義務」となっていますがブリーダーやペットショップは「義務」となっています。

 都内にあるペットショップ。犬や猫を10頭ほど販売しています。

 1日から義務化したことに関しては・・・。

 ココ・パル青山店、涌井孝治代表:「(客からの)質問が多くなる。かなり説明をしなければいけない」

 一方で改善される点もあるといいます。

 ココ・パル青山店、涌井孝治代表:「処分の頭数がさらに減る。今まで(マイクロチップが)入ってない子はお迎えに行かないと処分されたり、そこがゼロになると思う」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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