押収した「ポケモン」トレカ “輪ゴムで縛り”公開し…警察に批判 SNSでは炎上状態

押収した「ポケモン」トレカ “輪ゴムで縛り”公開し…警察に批判 SNSでは炎上状態

押収した「ポケモン」トレカ “輪ゴムで縛り”公開し…警察に批判 SNSでは炎上状態

警察が押収したポケモンカードなどを輪ゴムで縛って報道陣に公開したとして、SNSなどで思わぬ批判が相次いでいます。

■SNS「トレカを輪ゴムで縛るのはダメだなあ」

 山梨県の富士吉田警察署にあるテーブルの上には、大量のトレーディングカードが並べられていました。窃盗の疑いで逮捕した男の自宅などから押収したものとして、警察が4日に公開したものです。

 すると、ツイッターには「トレカを輪ゴムで縛るのはダメだなあ」「持ち主に返却するまで、気を使ってほしい」などの投稿がありました。

 カードの中には、十文字状に縛られたものもあります。また、一部のゴムは白くなるほどピンと張られていて、強い力がカードに掛かっていることがうかがえます。

 こうした警察のカードの扱いにSNSなどでは批判が相次ぎ、炎上状態となりました。

 晴れる屋2・渡辺翔店長:「一般の人が見ていても、どこが傷なんだろうというものも、傷として扱われる世界なので。輪ゴムの跡などが付いたら、大きな傷と判断されてもおかしくない」

 一見、きれいなカードも実は傷が付いています。

 渡辺店長:「このカードの左上に見える白い部分。これでも傷と扱われる世界。元は2800円の商品ですが、少し傷があるだけで2000円くらいに減額される」

■県警「高価なカードの扱いに注意を払った」

 一方、山梨県警は「大量に押収した証拠品を紛失することは許されないうえ、カードは押収した場所によっても区別していたため、混ざることを防止するために輪ゴムでとめた」と釈明しています。

 また、「今回はナンジャモなど10万円を超えるカードなどもあったが、高価なカードはケースなどに入れ、輪ゴムでとめたのはある程度、価値を調べて高くないものだった。扱いとしては適正だったと考えている」と高価なカードの扱いには細心の注意を払ったと説明しています。/a>

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