「所有者不明土地問題」を解消 俳優の高橋惠子さんが親善大使に
いわゆる「所有者不明土地問題」を解消しようと、再来年から相続登記が義務化されるにあたり、法務省は俳優の高橋惠子さんを「相続登記促進親善大使」に任命しました。
相続登記促進親善大使 俳優 高橋惠子さん
「所有者不明土地というのが日本でもとてもたくさんあるということを私も知りまして、皆様にまず知っていただきたい。そして相続登記をきちんとしていただきたい」
土地の「相続」をめぐっては、「登記」が行われないまま所有者が不明となっている土地が増えていて、公共事業や再開発の妨げになっています。
こうした問題を解消しようと、高橋惠子さんが相続登記を促す親善大使に任命されました。
再来年の4月からは土地を相続する際の登記を義務化し、相続したことを知ってから3年以内に申請しないと10万円以下の過料を科す新制度が施行される予定です。
(19日14:07)
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