富士山“静岡側”山開き 客が殺到 サンダルで短パン姿の外国人も…(2023年7月10日)
10日からすべてのルートが開通した富士山。世界遺産登録10年の節目を迎え、5合目は多くの登山客でにぎわっていました。
富士山は主に4つの登山ルートがあり、10日に開通したのは静岡側の3つのルート。静岡側の富士宮ルートから登る、イタリアから来た3人組は。
イタリアから来た登山客:「9合目で一夜を過ごし、早朝に起きて、頂上で日の出を見たいと思っています」
富士山の山頂と平地の気温差はおよそ20℃といわれています。
イタリアから来た登山客:「ジャケット持っています。この旅を1年前から計画していた。準備できています」
その一方で、初めて富士山に登る外国人客は…。
デンマークから来た登山客:「ランニングシューズです」
9日、富士山に登ることを決めたデンマークから来た男性は足元は登山靴ではなくランニングシューズです。
デンマークから来た登山客:「できるだけゆっくり登ります」
さらには…。
中国から来た登山客:「(Q.サンダルで大丈夫)大丈夫」「(Q.どこまで登る)一番上まで」
Tシャツに短パン。さらに、足元はサンダル姿。軽装で頂上を目指します。しかし、その1時間半後…。
中国から来た登山客:「半分ぐらいまで(登りました)」
サンダル姿では厳しかったのか、途中で引き返すことに。
富士宮市は、軽装や安易な気持ちで登らないようにと注意を呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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