北海道の温泉地・層雲峡 廃墟ホテルに“撤去命令”【知っておきたい!】(2023年7月10日)
廃墟となっているのは、北海道の温泉地・上川町層雲峡にある「ホテル層雲」です。ガラスは割れ、外壁ははがれ落ちてしまっています。
昭和天皇も利用したことがある由緒あるホテルでしたが、2011年に資金繰りの悪化で閉館して以来、手つかずのまま放置されています。
地元の観光事業者は長年、頭を悩ませてきました。
層雲峡観光協会・宍戸重之専務理事:「蚊がかなり飛んでいた。近くにホテルがあって、影響があった。あと臭いがあったということで、何とかしたい」
この問題で旭川地裁は先週、ホテルを所有する会社に建物の撤去と土地の明け渡しを命じる判決を言い渡しました。
実際に所有会社が費用を負担して、建物を撤去することは見込めず、国は強制執行を裁判所に申し立てる考えです。
(「グッド!モーニング」2023年7月10日放送分より)
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