「あさま山荘事件」から50年 慰霊碑に献花(2022年2月19日)

「あさま山荘事件」から50年 慰霊碑に献花(2022年2月19日)

「あさま山荘事件」から50年 慰霊碑に献花(2022年2月19日)

 長野県・軽井沢町の保養施設に過激派組織「連合赤軍」のメンバーが人質を取って立てこもった事件から19日で50年です。国外に逃亡した当時のメンバーもいて警視庁が捜査を続けています。

 1972年の2月19日、連合赤軍のメンバー5人が軽井沢町の「あさま山荘」で管理人の妻を人質に取って立てこもりました。

 9日後、警察の機動隊が突入し、銃撃戦の末、人質は救助したものの、警視庁の機動隊長と隊員、民間人の3人が死亡しました。

 警視庁・高山祐輔警備1課長:「お二方の遺志を我々後輩がしっかりと受け継ぎ、警視庁としてもしっかり歩みを進めて参りたい」

 慰霊碑に献花にした警視庁の幹部は「テロ事件などに対応できるよう万全の準備をしていく」と決意を述べました。

 国外に逃亡した容疑者もいて警視庁は「事件は終わっていない」として捜査を続けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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