レッサーパンダ風太くん20歳に平均寿命超も元気な姿背景に飼育環境の向上(2023年7月7日)

レッサーパンダ風太くん20歳に平均寿命超も元気な姿背景に飼育環境の向上(2023年7月7日)

レッサーパンダ「風太くん」20歳に 平均寿命超も元気な姿 背景に“飼育環境の向上”(2023年7月7日)

 かつて二本足で立ち一世を風靡(ふうび)した、レッサーパンダの風太くんが5日、20歳の誕生日を迎えた。人間に例えると80歳を超える高齢の風太くんに長生きしてもらうため、動物園は様々な工夫をしていた。

■誕生日記念セレモニーに“ファン約1000人”

 5日、平日にもかかわらず多くの人が集まったのは、千葉市動物公園。そのお目当ては…。

 70代:「自分の子どもみたい」
 5歳:「風太くん、モフモフで可愛い」

 水曜日は本来、休園日なのだが、レッサーパンダの風太くんが20歳の誕生日を迎え、セレモニーを行うために臨時開園したという。駆け付けたファンは、およそ1000人。

 30代:「(Q.息子さんのお名前は?)風太です」
 40代:「可愛く伸び伸び育ってほしいなという思いで名付けました。この子も運動できるように、すくすくしっかり立って育ってほしい」

■平均寿命超えも元気な姿 背景に様々な工夫

 2005年、二本足で立つ愛くるしい姿で一世を風靡した風太くん。テレビ朝日でも折に触れ取材してきた。

 入社2年目 佐々木亮太アナウンサー(当時24):「園内の関係者の話ですと、風太くんは元々、好奇心がものすごく旺盛な子で、普段から色んなものに興味を示して…」

 2019年の年明けにも…。

 佐々木アナ(当時38):「皆さん、あけましておめでとうございます。千葉市動物公園といえば、レッサーパンダの風太くんですね。僕も若い時に取材したもんですけども。おー立った!風太、立ちました!」

 そんな風太くんも気付けば20歳。人間でいうと、80歳以上だ。

 右目が白く見えるのは白内障で、視力は失われているという。

 2020年には歯槽膿漏(のうろう)になってしまい、歯を抜いて、うみを取り出す手術をしたことで、およそ5カ月間、一般公開を中止した。

 それから園では、餌(えさ)を食べやすいよう薄く切ったり、ミキサーにかけたりと、様々な工夫をしてきた。

 こうした苦労の甲斐あって、レッサーパンダの平均寿命が18歳ほどと言われるなか、風太くんは20歳を迎えた今も元気な姿を見せてくれている。

 記念セレモニーでは、千葉市の市長から感謝状やバースデーケーキのプレゼントがあった。

 また、風太くんのバースデーフレームで特別な写真を撮れる場所もある。

 今も人気の衰えない風太くん。園としては、これからも元気に長生きさせるため、環境を整えたいと話している。

 鏑木一誠園長:「暑さで体調は崩しそうな場面もあるが、後手にならないように、この先も豊かな日々が暮らせるようにケアをしていきたいと思います」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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