神戸徳洲会病院に立ち入り 糖尿病見落とし患者が死亡(2023年12月22日)

神戸徳洲会病院に立ち入り 糖尿病見落とし患者が死亡(2023年12月22日)

神戸徳洲会病院に立ち入り 糖尿病見落とし患者が死亡(2023年12月22日)

 カテーテル処置後の死亡例が相次ぎ、保健所から行政指導を受けていた神戸徳洲会病院で、糖尿病患者に適切な治療をせず患者が9月に死亡していたことが分かりました。

 神戸市保健所などによりますと、神戸徳洲会病院では9月、糖尿病患者が適切な治療を受けられず、その後、死亡しました。

 糖尿病で通院していた患者は新型コロナに感染して別の大学病院に入院し、症状が改善したため神戸徳洲会病院に戻りましたが、「糖尿病」であることが見落とされていたということです。

 保健所は医療安全管理に問題があったとみています。

 神戸徳洲会病院では1月以降、循環器内科の男性医師によるカテーテル処置の後に11人の患者が死亡していて、保健所が8月に行政指導をしていました。
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