NATOストルテンベルグ事務総長 任期1年続投へ ウクライナ侵攻への対応で高い評価(2023年7月5日)
NATO（北大西洋条約機構）がストルテンベルグ事務総長の任期を1年延長することで加盟各国が合意したと発表しました。
NATOは4日、9月末に任期満了を迎えるストルテンベルグ事務総長について、任期を1年延長し、来年10月1日まで続投することで加盟各国が合意したと発表しました。
今月、リトアニアの首都ビリニュスで開かれるNATO首脳会議で正式に承認される予定です。
元ノルウェー首相のストルテンベルグ氏は2014年にNATO事務総長に就任し、任期を3度延長しています。
ロシアのウクライナ侵攻への対応で高い評価を受けていて、4度目の任期延長となります。
ストルテンベルグ氏は決定を歓迎し、「我々の同盟はかつてないほどに重要だ」と述べています。
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