ベラルーシ大統領を直撃 焦点ロシア軍撤退時期は
緊張が続くウクライナ情勢です。現地ではウクライナ軍と親ロシア派との間の対立も激化。一方、焦点のロシア軍の撤収をめぐりJNNはベラルーシ大統領を直撃しました。
厚い壁に空いた大きな穴。部屋中にがれきが散らばっています。ここはウクライナ東部ルガンスク州にある幼稚園。ウクライナ軍は「親ロシア派」の砲撃だとしています。子どもにけがはなかったものの、教員2人が脳震とうを起こしたとしていて、ゼレンスキー大統領は「大きな挑発だ」と非難。一方で、親ロシア派もこれに先立ち、ウクライナ軍から攻撃を受けたと主張しています。
ロシアがウクライナ国境周辺に展開する軍の一部撤収を発表してからも依然、緊張は続いています。
アメリカは。
(Q.ロシア軍の侵攻の恐れは?)
アメリカ・バイデン大統領
「非常に高い。私の感覚では(侵攻が)今後数日以内に起こると思う」
バイデン大統領は、ロシアが「敵」になりすまし攻撃を行う可能性を指摘。ロシア側は、侵攻は「根拠のない言いがかり」と重ねて否定しています。
記者
「雨が降りしきる中、軍事演習が行われています。砲撃が次々と放たれています」
ウクライナ国境から、およそ200キロの場所で行われているロシアとベラルーシの合同軍事演習。
記者
「ルカシェンコ大統領、軍服姿です。関係者と話しながら、ゆっくりと歩いてきます」
焦点のロシア軍の撤退時期はいつなのか。JNNは唯一の日本メディアとして、現地視察に訪れたルカシェンコ大統領を直撃しました。
(Q.日本のテレビ局のTBSです。いつ撤収すべきだと考えますか?)
ベラルーシ ルカシェンコ大統領
「ロシア軍をここに留めておく必要があれば、必要である限り我々は留めておく」
ロシア国防省は部隊の撤収時期について、「演習の終了次第」としていますが、ルカシェンコ氏は。
ベラルーシ ルカシェンコ大統領
「アメリカは数千人の軍隊をポーランドに移動させている。彼らは誰かに許可を求めているのか?必要であれば、ロシアの軍は残る」
そして18日のプーチン大統領との会談で決める考えを強調。ウクライナをめぐる緊張はこのまま続くのでしょうか。
(2022年02月18日18:39)
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