台湾立法院トップ 沖縄・与那国島を初訪問 船で結ぶ観光ルートで日台関係の強化目指す(2023年7月4日)
台湾立法院のトップが沖縄県与那国島へフェリーで向かいました。観光を通して日台関係を強化したいとしています。
台湾立法院・游錫コン院長：「蘇澳と与那国島、双方にとって大きな助けとなり、台湾と日本の友好関係も深まります」
4日午前、台湾の国会にあたる立法院の游錫コン院長が、台湾東部の宜蘭県蘇澳からフェリーでおよそ110キロ離れた沖縄県与那国島に向かいました。
フェリーには台湾の観光会社の関係者なども含めておよそ80人が乗船しています。
台湾の立法院の院長が与那国島を訪問するのは初めてです。
与那国島と台湾東部を船で結ぶ観光ルートを作り、日台の関係を強化したいとしています。
游院長は与那国島で日本の日華議員懇談会に所属する8人の国会議員らと合流し、ともに台湾へ戻る予定です。
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