九州で再び記録的な大雨 新たな線状降水帯に警戒(2023年7月3日)
活発な梅雨前線の影響で九州では記録的な大雨になっています。熊本県内では線状降水帯も発生し、大雨災害の危険度が高まっています。
九州は3日に日付けが変わった頃から梅雨前線の活発な雨雲がかかり始めました。
熊本県内では線状降水帯による非常に激しい雨が降り続いていたため、午前6時29分に気象庁は顕著な大雨に関する情報を発表しました。
3時間に降った雨の量は熊本の南阿蘇や益城、宮崎の高千穂などで130ミリ前後となり、7月の記録を更新しているところも出てきています。
4日午前中にかけては、九州南部でも線状降水帯が発生する恐れがあるとし、線状降水帯予測情報が出ています。
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