熱海土石流災害から2年の追悼式「安心して住める場所に…」(2023年7月3日)
関連死も含め28人が亡くなった静岡県熱海市の土石流災害の発生から3日で2年です。現地では追悼式が行われました。
おととし7月3日、熱海市伊豆山の逢初川の源頭部に違法に造成された盛り土が崩れ、土砂が周辺の建物をのみ込みました。
今年1月、最後まで行方が分からなかった太田和子さんの遺骨が見つかり、犠牲者は関連死も含め28人となりました。
3日午前、被災現場近くの小学校で追悼式が行われ、参列者が花を手向けました。
そして、通報時間の午前10時28分にはサイレンが鳴りました。
母・和子さんを亡くした太田朋晃さん:「今の現状がこんなで『安らかに眠って下さい』と言われても眠れない。安心して住める場所に早く復旧、復興してもらいたい」
被災地では9月に警戒区域が解除される予定ですが、住宅復旧の支援策を巡っては議論が続いています。
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