17歳少年射殺に抗議 フランス新たに1300人余を拘束(2023年7月2日)
パリ近郊で17歳の少年が警察官に射殺されたことに抗議する動きはフランス全土に広がり、新たに1300人余が拘束されました。
フランスの内務省によりますと、少年射殺への抗議は30日夜も続き、1日未明にかけて新たに1311人が拘束されました。
車や建物に火を付けるなど暴動が各地で発生し、一晩で4万5000人の警察官らが動員されたということです。
警察官ら79人が負傷しました。
こうした状況のなか、フランスのマクロン大統領は2日から予定していたドイツへの公式訪問を延期しました。
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