「学校守るために」生徒から没収の『大麻』校内に隠した疑い 興国高副校長ら書類送検(2022年2月18日)
2月18日に卒業式が行われた大阪市天王寺区の私立「興国高校」。そんな門出の日に水を差す不祥事が発覚しました。生徒が所持していた大麻を学校内に隠し続けたとして、副校長ら2人が書類送検されました。
証拠隠滅などの疑いで2月18日に書類送検されたのは、興国高校の副校長の男性(70)と、生徒指導部長だった男性教諭(45)の2人です。
興国高校では、過去に大麻を所持していた疑いで男子生徒5人が摘発されていて、去年に学校の捜索も行われました。
捜査関係者によりますと、副校長らは去年10月、校内のトイレで大麻を吸引していた男子生徒から「大麻リキッド」1本を没収。その後、警察から証拠品の提出を求められていました。しかし、副校長らは生徒指導教室や副校長室に約2か月にわたって隠し続けたということです。
調べに対して副校長は「メディアに知られると、学校の評判が下がると考え、学校を守るために大麻を隠した」と話しているということです。また2人は容疑を認めているというこです。
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