気軽に出産育児休職を労務担当者の人手不足支援する新サービス発足(2023年6月29日)

気軽に出産育児休職を労務担当者の人手不足支援する新サービス発足(2023年6月29日)

「気軽に出産・育児休職を」労務担当者の“人手不足”支援する新サービス発足(2023年6月29日)

 従業員が出産や育児、介護などを理由とした休職を気軽に取れるよう支援する新たなサービスが始まっています。

 人事システムなどを提供するfreeeは出産や育児、介護などで休職する企業の労務担当者の業務を代わりに請け負う、アウトソーシングサービスの提供を開始しました。

 価格は、この会社の通常の人事労務代行サービスに比べて4割安い、月額1500円です。

 また、休職者の復帰のタイミングで解約が可能であるなど、手軽に利用できるということです。

 freee人事労務アウトソース事業責任者・塚本洋敬さん:「休んでいる期間限定でアウトソースをしますよっていうパッケージになっているので、会社から『いつでも元気に戻っておいで』というコミュニケーションだなと思っています」

 この会社が中小企業に対して行った調査によりますと、企業の労務担当者の半数以上が人手不足を感じています。

 こうした労働環境のなか、休職に対する後ろめたさや復職後にポジションを失う心配を払拭することを目的としています。

 freee人事労務アウトソース事業責任者・塚本洋敬さん:「休むことを応援できる会社が増えると、働き方がエネルギッシュになったり活性化したりすると思っています」

 アウトソーシングの利用で個々が自由に休み方を選択できることで、より働きやすい社会の実現を目指していくということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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