東京学芸大附属小でいじめ 大学に報告せず 児童は転校(2023年6月29日)
東京・練馬区の国立東京学芸大学附属大泉小学校で、男子児童がいじめ被害を訴えていたにもかかわらず学校が報告せず、児童はいじめを理由に転校していたことが分かりました。
東京学芸大学によりますと、いじめを受けていたのは当時5年の男子児童で、去年6月ごろから避けられたり「不潔」などと言われたりしたということです。
いじめは小学校の副校長も把握していましたが、報告対象の大学側に報告していませんでした。
その後の調査を受け、大学側は「重大事態」に認定し、文科省に報告しました。
永岡文科大臣:「(文科省は)大学から報告を受けつつ、必要に応じて指導・助言等を行うなど、しっかりと対応してまいりたい」
男子児童は今年4月、いじめを理由に転校しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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