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会長不在続く“自民・安倍派” 夏までに新体制を目指す方針(2023年6月27日)
会長不在が続いている自民党・安倍派について、世耕参議院幹事長は内閣改造・党役員人事を控え若手から「交渉できる体制」を求める声が大きいとして派閥執行部の早期刷新を目指す考えを示しました。
自民党(安倍派)・世耕参院幹事長:「これから人事の季節を迎える、そういった時にですね、やはりきちっと交渉の窓口というか、顔が決まってた方が良いんじゃないか。そう遠くなく、何らかの結論は導き出していきたいというふうに思っております」
自民党最大派閥の安倍派は、安倍元総理大臣が銃撃され亡くなってからまもなく1年が経ちますが、会長不在の状況が続いています。
26日夜、松野官房長官、西村経済産業大臣、萩生田政調会長らいわゆる安倍派の5人衆が会合を開き、今後の体制について協議しました。
会合では「世代交代を進めるべき」という認識で一致し、夏までに新体制の構築を目指す方針を確認しました。
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