「先生の指示から逸脱していない」生還した元生徒が証言 引率の被告は「引き返すよう指示した」と無罪主張 那須雪崩事故裁判|TBS NEWS DIG
栃木県那須町で登山訓練中の高校生ら8人が雪崩に巻き込まれて死亡し、引率していた教員3人が業務上過失致死傷の罪に問われた裁判で、訓練に参加していた元生徒が「先生の指示を逸脱した行動はしていない」などと証言しました。
2017年3月、那須町で登山訓練をしていた県立高校の生徒ら8人が雪崩に巻き込まれて死亡しました。
引率していた菅又久雄被告(54)ら3人は、雪崩が起きる危険を認識していたにもかかわらず、適切な対応をしなかったとして業務上過失致死傷の罪に問われています。
被告側はこれまでの裁判で「生徒に引き返すよう指示していた」などと無罪を主張していますが、きょうの裁判には当時、訓練に参加していた生徒3人が出廷し、雪崩の直前に「菅又被告から『上の岩まで行こう』と指示があった」としたうえで、「先生の指示を逸脱した行動はしていない」としました。
裁判の後、遺族は…
亡くなった生徒の父親 奥勝さん
「生徒の皆さんが成長した姿で証言してくださった、それだけで胸がいっぱいになる思いでした」
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