藤井七冠が大一番最後の難関同期ライバル対決勝負の行方は(2023年6月23日)

藤井七冠が大一番最後の難関同期ライバル対決勝負の行方は(2023年6月23日)

藤井七冠が大一番 最後の“難関” 同期ライバル対決 勝負の行方は(2023年6月23日)

■藤井七冠が大一番 最後の“難関”

 棋聖戦五番勝負第2局。22日、対局会場の見分に訪れた藤井聡太七冠(20)。将棋盤と駒を確認していきます。

 立会人:「連盟の駒も持ってきていますが、この駒でよければこのままで」

 藤井聡太七冠:「こちらで大丈夫です」

 午前9時に始まった23日の対局。開始早々の午前10時ごろから藤井七冠が早速、長考する局面を迎えるなか、挑戦者・佐々木大地七段(28)が選んだおやつは淡路島名産のブルーベリーにライチのムースを合わせた涼し気な一品。

 一方、藤井七冠のおやつは大粒のブルーベリーがたっぷりと乗せられた「淡路島ブルーベリータルト」です。そして、コーヒーはアイスで。

 持ち時間4時間のうち、午前中に1時間半以上を使った藤井七冠、正午少し前に昼食休憩に入りました。

 注目の勝負めしは1つに絞り切れなかったのか、なんと丼物とめん類のハーフ&ハーフ。甘みが特徴の淡路のタマネギも使われた「淡路牛と淡路野菜のステーキ丼」ハーフサイズと海の幸のうまみを詰め込んだ「淡路島ぬーどるブイヤベース風スープ仕立て」のハーフでした。

■同期ライバル対決 勝負の行方は

 挑戦者の佐々木七段は藤井七冠とともに2016年にプロ棋士になった“同期”で、20代同士。

 海外対局となった第1局では2人そろってベトナム・ダナンを観光する場面もありましたが、同年代・同期は今やライバル同士で、来月から始まる王位戦七番勝負もタイトルをかけて戦うことになっています。

 藤井七冠は八大タイトルの残る一つ、王座への挑戦権をかけたトーナメント戦でも勝利を重ねていますが、前人未到の八冠を目指すとなれば、佐々木七段に勝利し、棋聖のタイトルの防衛が欠かせません。

 棋聖戦第2局は23日中に決着の予定です。
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