「飲酒ガイドライン」国が初めて取りまとめ アルコールによる健康被害防止へ(2023年11月22日)
厚生労働省は酒に含まれるアルコールの量によって健康へのリスクが高まることを示した「飲酒ガイドライン」を専門家会議で取りまとめました。
「飲酒ガイドライン」はアルコールによる健康被害を防止する目的で、国が初めて作成しました。
ガイドラインでは、生活習慣病のリスクを高める飲酒量は「一日当たりの純アルコール摂取量が男性40グラム以上、女性20グラム以上」とされています。
アルコール度数5%のビールの場合、中瓶1本=500ミリリットルで純アルコール量は20グラムです。
委員らからは「『40グラムまでは大丈夫』といった誤ったメッセージにならないよう注意が必要」との意見も出されました。
厚労省は飲酒量はできる限り少なくすることが重要としたうえで、ガイドラインを通じて飲酒の判断材料にしてほしいとしています。
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