いじめが「自殺の主な原因」埼玉・川口市 男子中学生の自殺で第三者委員会が報告書公表 加害生徒保護者からの「二次被害」の関連も認定|TBS NEWS DIG
埼玉県川口市の中学校に通っていた男子生徒が、いじめを訴え自殺した問題で、いじめが「自殺の主な原因」などとする第三者委員会の調査報告書が、きょう公表されました。
川口市内の中学校に通っていた小松田辰乃輔さん(当時15)が、学校でいじめられたと訴え、「教育委員会は大ウソつき」「いじめられたぼくは誰(に)も守ってくれない」などと書き残して、2019年に自殺した問題で、川口市教育委員会はきょう、第三者委員会による調査報告書を公表しました。
報告書では、いじめが「自殺の主な原因」などとしたうえで、いじめを学校に訴えた際に、加害生徒の保護者から非難されるなどの「二次被害」も自殺と関連があると認められました。
遺族側代理人弁護士(遺族のコメント)
「ようやくいじめが認められ、いじめと自殺との関連性も認められました。いじめだけでなく加害者の保護者から浴びせられた暴言による二次被害も認められた。このことは率直に評価したいと思っています」
川口市教育委員会は「再発防止に努め二度とこのような痛ましいことが起こらないよう対応していく」などとコメントしています。
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