【話題】まさかの“こん棒”展示会 1億円の物も・・・(2022年2月18日)

【話題】まさかの“こん棒”展示会 1億円の物も・・・(2022年2月18日)

【話題】まさかの“こん棒”展示会 1億円の物も・・・(2022年2月18日)

 手に持った木の棒を全力で振り下ろす男性。床にも、木の棒がずらりと並んでいます。

 実は、大阪市中央区で開催されている「大棍棒展」の会場なのです。

 「こん棒」といえば、ロールプレイングゲームなどに登場する武器をイメージする人が多いかもしれません。

 会場を訪れた人たちは、実際にこん棒を手にして、ゲームの主人公になりきり「試し殴り」も行っています。

 ひと口にこん棒といっても、種類は様々。カシ、クヌギ、アカマツ、キンモクセイなど65種類の木で、200本ほどが作られたそうです。

 それにしても、なぜ、こん棒なのか?主催者は、次のように話します。

 全日本棍棒協会・東樫会長:「他の複雑な道具に比べると、大分単純に作れるというのもありましたし。観賞用にも、実はちょうど良いんじゃないかということで作っています。普通だったら、切った木は処分されてゴミになるが、こん棒に触れた人の中で、何人かでも山に目を向けてくれる人が増えて、山の(保全)活動をしてくれるような人が増えれば良いかなと思います」

 展示されているこん棒は買うことができ、値段は1本3000円から。多くの人がインテリア用で購入し、17日までに80本が売れたといいます。

 ちなみに、最も高い棍棒の値段は、なんと1億円です。

(「グッド!モーニング」2022年2月18日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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