ソフトバンクG孫正義社長「そろそろ反転攻勢の時期」AI革命にむけ発明に没頭…業績低迷については「2兆円3兆円は誤差」後継者については「私はまだ枯れていない」|TBS NEWS DIG
巨額赤字の続くソフトバンクグループの孫正義社長は、チャットGPTなどAI関連事業で「反転攻勢に」出ると強調しました。
ソフトバンクグループ 孫 正義 社長
「AIの革命がいよいよ、本格的にこれから爆発的に大きくなりそう」
きょうの株主総会で孫社長は、「地球上で最も優れた知能を持つ人間が、10年以内に一気にAIに追い抜かれる」と強調。自らもチャットGPTなどの生成AIに24時間没頭していると明かしました。
ソフトバンクグループ 孫 正義 社長
「夜中の3時4時5時に夢を見ながら起きて、その場ですぐに僕の発明ノートに書き綴って…。大変忙しく、大変楽しく、大変活発にやっているということであります」
ソフトバンクグループは1兆円近い赤字を計上するなど厳しい経営が続いていますが、「手元に5兆円を超える現預金がある」と話し、AI革命で反転攻勢をかけるとアピールしました。
ソフトバンクグループ 孫 正義 社長
「2兆3兆上がったり下がったりは誤差のうち。株主の皆さん前にそういう不謹慎なこと言ってはいけませんが」
現在、65歳の孫社長。最後に、後継者について質問されると…。
ソフトバンクグループ 孫 正義 社長
「まだ僕は枯れてない。もうわくわくしすぎて楽しすぎて、もうちょっと引退したくない。もうちょっとやりたいというのが正直な気持ちですから」
退く気は当面ないようです。
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