「東京でやるべき事 26選」世界の旅行誌が選出…意外な場所も!(2022年11月29日)

「東京でやるべき事 26選」世界の旅行誌が選出…意外な場所も!(2022年11月29日)

「東京でやるべき事 26選」世界の旅行誌が選出…意外な場所も!(2022年11月29日)

 世界各国で発行されている旅行誌が選んだ「東京でやるべき26選」です。一体どんな場所が選ばれているのでしょうか。日本に住んでいると、なかなか気が付くことができない知らない世界がそこにはありました。

 イギリスからの観光客:「都心から少し離れたトレンディーなカフェなどがある感じだったので。自分の目で見てみたかったんです」

 音楽や演劇など色々な文化が集まる街、東京・下北沢。そこに外国人が訪れる意外なスポットがあります。それが…。

 オーストラリアからの観光客:「すてきな古着屋を見つけました」「古着屋といえば下北沢だとSNSで見たんだ」

 外国人のお目当ては古着です。

 オーストラリアからの観光客:「オーストラリアでも古着が大好きで、日本のファッションは素晴らしいのを知っているから、とにかくここには来なきゃと思ったんだ」

 さらに、イギリスから来たという外国人観光客も古着目当て。

 イギリスからの観光客:「歩きながら街を楽しめる場所だと思った。古着店もあるしね」

 ただ、事情があるようで…。

 イギリスからの観光客:「実はロストバゲッジ(荷物が紛失)して、まだ届いていないというのもあるの。あしたかあさって届いてくれることを願っているわ。服が必要で…買い物のいい言い訳になっているわね」

 実は下北沢、外国人から熱い視線が注がれているのです。

 アメリカの有名な旅行誌「コンデナスト・トラベラー」に掲載された東京でやるべき26選」ヴィンテージショップが軒を連ねる下北沢が選ばれていたのです。

 アメリカからの観光客:「日本の芸術・文化が大好き。きょうは『コンデナスト』の記事を見たわ」

 古着店の人も外国人の客が増えたと実感しています。

 古着店:「一時期は(客が)減っていたんですけど、ここ数週間、かなりお客さんが増え始めている感じはあります。一日に来るお客さんの半数くらいは(外国人)」

 そんな東京でやるべき26選には浅草寺や思い出横丁などの有名スポットから大江戸骨董市まで外国人ならではの視点で紹介されています。

 例えば東京・渋谷のスクランブル交差点。外国人観光客にとって定番の場所は…。

 渋谷スクランブル交差点(コンデナスト・トラベラー誌):「一斉に交差する。この光景を見ると、私たちが歩んできた道はバラバラでも必ずどこかで交差しているのだということを実感し、不思議と心が落ち着く。特に夕暮れ時はスクランブル交差点が最も美しく見える時間帯の一つである」

 外国人にとって珍しい景色のようです。

 オーストラリアからの観光客:「オーストラリアにはこんなものはない。ベリーベリークレイジーだ」「日本はどんな場所も整然としているわ。こんなに多くの人がいるのに、とてもきれいね」

 さらに…。

 フランスからの観光客:「クオリティーはすごく良いです。はるかフランスから買いに来るぐらい特別です」

 調理器具など食に関わる専門店が集まる「かっぱ橋道具街」も。

 かっぱ橋道具街(コンデナスト・トラベラー誌):「観光客向けというよりは業界向けなので、お値段もお手頃です。ご家族に料理好きな方はいらっしゃいますか?この地区はおみやげ天国です」

 東京でやるべき26選。まだまだ意外なスポットがあります。

 アメリカからの観光客:「35年ぶりの友達とリコメンドしました」

 アメリカ人が訪れたのは東京・墨田区にある1932年創業の「黄金湯」です。2020年にフルリニューアルし、現代的な銭湯に生まれ変わりました。

 アメリカからの観光客:「この場所について書かれた記事を読んで、建築的にもコンセプトも興味深いと思いました」

 黄金湯(コンデナスト・トラベラー誌):「訪れる主な理由は東京の銭湯文化に浸ることです。特別に醸造されたクラフトビールや自家製ジンジャーハイボールでくつろいで下さい」

 黄金湯のスタッフ:「外国の人も増えるのであれば、銭湯は日本の文化で親しまれているので、国関係なく日常のなかで楽しんで頂ける思い出に残れば」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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