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雅子さま笑顔でアートに挑戦 “令和流”親善 染め物体験でプチハプニングも(2023年6月20日)
インドネシアを訪問中の天皇皇后両陛下。今回のご訪問では雅子さまがアートに挑戦される場面もあるなど、令和流の新たな皇室スタイルが随所に見え隠れしています。
■両陛下が“令和流”新皇室スタイル
インドネシアをご訪問中の両陛下。カリバタ英雄墓地の記帳室では両陛下が間違った方向に行ってしまわれ、周りが慌てる場面も。また、ペンを取った陛下が雅子さまに向かって何か問い掛けられます。すると、雅子さまはそっとサポートをされていました。陛下の署名は枠からはみ出さんばかりの大きさです。
その後、両陛下はジャカルタの国立博物館を視察されました。
説明者:「天皇陛下は特に水にご関心があると伺っています」
そう言われ、にっこりされる天皇陛下。陛下は水問題の専門家。治水に関する石碑ではぐるっと回りながら楽しそうにご覧になりました。そして大学では学生と交流。
■雅子さまが笑顔でアートに挑戦も
今回、親善目的で外国を訪問されるのは即位後、初めてのこと。雅子さまはアートにも挑戦されました。
筆を取り1本の線を描かれると、現地の画家はその線を髪の毛の一部に変えて女性の画を完成させます。
雅子さま:「とても素晴らしいです」
■染め物体験でプチハプニングも
次は、伝統的な布地「バティック」のろうけつ染めです。
雅子さま:「手が震える…」
慣れない作業に挑戦された雅子さま。この後、ちょっとしたハプニングが。インドネシアを訪問中、伝統的な布地バティックのろうけつ染めに挑戦された雅子さま。しかし。
雅子さま:「垂れちゃいました」
ろうが余分に垂れてしまいます。
その後はバティックを試着し、笑顔を見せられていました。
今回の訪問では雅子さまの体調を考慮し、一部については陛下お一人で行動されています。出発前、雅子さまの体調について。
陛下:「雅子には暑さのなか、また本人にとっては初めての東南アジアへの公式訪問となることもあり、引き続き体調に気を付けながら今回の訪問を無事に務めてくれればと思っております」
初めてお二人で外国を訪問されたのは中東。1994年のことです。サウジアラビアなど4カ国を歴訪されました。砂漠では女性カメラマンが現地の風習に合わせ、身を覆う「アバーヤ」を付けて動きづらそうにしていると。「大変ですね」と労われていました。
21年前、オーストラリアを訪問された際には記者とこんなやり取りも。
雅子さま:「(Q.動物たちはどうですか?)They are lovely, so fluffy(とてもかわいいし、ふわふわです)」「(Q.オーストラリア滞在は楽しんでいますか?)Yes Thank you」
メディアの問い掛けに耳を傾け、英語で答えられていました。
お二人が親善目的で外国を訪問されたのはこの時以来、21年ぶりです。精力的に活動される雅子さまの姿にイギリスの大衆紙も注目。「皇后さまは水色のジャケットとスカートに白の帽子を合わせ、真珠のネックレスを身に着けてとてもスタイリッシュだった。このエレガントな装いは陛下の青いネクタイと完璧にマッチしていた」と伝えています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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